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あなたがすきでたまらない
第3章 啓介さん
「二人って・・・」
「双子?」
「それとも・・・」
「すごく仲がいいとか?」

からかいたくなった

「「ただの幼馴染です!!」」

これまた・・・
ムキになって・・・

女の子には悪かったかな?
男にはさっきの仕返しだった


「あっ」
「そうなんだ」
「あまりにも声がピッタリ合ってるからさ」

俺はクスクスと笑った


「このはもそれでいい?」

「はい」

「ランチ四つお願いします」

「は~い」

信のおばさんは元気に去っていった



「あの・・・」
「このはとはどういう関係なんですか?」

背の高い女の子は言いづらそうに聞いてくる


「ん?」
「好き同士だけど?」

俺はおしぼりで手を拭きながら答えた



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