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終わりの向こう側
第1章 物わかりの良い夫

私「そういう風にって、
挿入はなかったの?」
「さぁ~、実際に見た訳では
ありませんから・・・。」
少し首を横にひねる浩次君。
「只、演技で動いては
貰いましたが・・・。」
私「社長さんと妻はその日が
初対面ですか?」
「この時より前に会っているとは
思いますが・・・。」
何だか煮え切らない言い方です。
私「親密と言う事は無かったですか?」
「はい、私の見ている前では
そういう風には見えませんでした。
撮影が始まってからも社長に対しては
敬語でしたから」
挿入はなかったの?」
「さぁ~、実際に見た訳では
ありませんから・・・。」
少し首を横にひねる浩次君。
「只、演技で動いては
貰いましたが・・・。」
私「社長さんと妻はその日が
初対面ですか?」
「この時より前に会っているとは
思いますが・・・。」
何だか煮え切らない言い方です。
私「親密と言う事は無かったですか?」
「はい、私の見ている前では
そういう風には見えませんでした。
撮影が始まってからも社長に対しては
敬語でしたから」

