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終わりの向こう側
第4章 妻の幸せ
夜の寛ぎ時には笑い声もします。
友里も押尾の事が好きになって
いるんだなぁ~。
押尾が友里を幸せにして
くれるだろう。
友里を幸せにしてやれなかった
自分が不甲斐無いです。
とにかく友里が会社を救って
くれた事には変わりは
ありません。
その思いに応える為
私は我武者羅に働きました。
時間帯が合わないのか、
あの一件以来、友里とは直接
顔を会わせていません。
隣に住んでいるのですから声は
聞いてはいますが顔は見た事が
ありません。