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終わりの向こう側
第4章 妻の幸せ
このまま実子が出来ない可能性の方が
大きいので血の繋がっているミクに
自分の養子になって欲しいとの
話があったそうです。
押尾も自分の財産を親戚に
取られるのが惜しかったのでしょう。
出来れば実子であるミクに
と考えたのかも知れません。
ミクは押尾に好印象を持っていたので
アメリカの養父に相談したところ
「ミクは私の子供としての
誇りを持って
お父さんの面倒を見てあげなさい」
と言われたそうです。
友里はあんなにもひどい扱いを
されたのにもかかわらず
押尾に対しては嫌な感情は
持っていないようでした。
ま、押尾の財産を引き継ぐとなれば
経済的には一生、安泰でしょう。
そういう計算があったのか
どうかは知りませんが…。
大きいので血の繋がっているミクに
自分の養子になって欲しいとの
話があったそうです。
押尾も自分の財産を親戚に
取られるのが惜しかったのでしょう。
出来れば実子であるミクに
と考えたのかも知れません。
ミクは押尾に好印象を持っていたので
アメリカの養父に相談したところ
「ミクは私の子供としての
誇りを持って
お父さんの面倒を見てあげなさい」
と言われたそうです。
友里はあんなにもひどい扱いを
されたのにもかかわらず
押尾に対しては嫌な感情は
持っていないようでした。
ま、押尾の財産を引き継ぐとなれば
経済的には一生、安泰でしょう。
そういう計算があったのか
どうかは知りませんが…。