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終わりの向こう側
第6章 卍(まんじ)
4月を迎えた最初の日曜日、早百合から
飛んでもない事を告げられました。
早百合が私の子供を身籠ったというんです。
ピルを飲んでる筈だったのに・・・。
飲み忘れたのかと思ったら、
自分の意志で飲むのを止めたそうです。
何故、そんなことをしたのかと尋ねると
さらに凄いことを言い出しました。
妻の裕子が自分の旦那との子供を
妊娠していると言うのです。
やはり最初の中出しが当たったようです。
妻が早百合の家によく行くようになったのは
早百合の負担を軽減する為だけではなく、
妊娠の事実、私との関係、清水氏との関係、
早百合との関係、お母さんとの関係に
どう対応するかを悩んでいて
早百合を頼って相談していた
という事でした。
飛んでもない事を告げられました。
早百合が私の子供を身籠ったというんです。
ピルを飲んでる筈だったのに・・・。
飲み忘れたのかと思ったら、
自分の意志で飲むのを止めたそうです。
何故、そんなことをしたのかと尋ねると
さらに凄いことを言い出しました。
妻の裕子が自分の旦那との子供を
妊娠していると言うのです。
やはり最初の中出しが当たったようです。
妻が早百合の家によく行くようになったのは
早百合の負担を軽減する為だけではなく、
妊娠の事実、私との関係、清水氏との関係、
早百合との関係、お母さんとの関係に
どう対応するかを悩んでいて
早百合を頼って相談していた
という事でした。