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終わりの向こう側
第1章 物わかりの良い夫
私「なぁ~、お前、このおっさんと
随分前から浮気してただろ!?」
妻「やっぱりそう思う~?」
嬉しそうに笑いながら言う妻。
私「本当にこの時、会うのは3度目よ。
この技は孝輔に教えて貰ったの」
私「孝輔君としたのか?」
妻「ううん、実際にしたのはこの時が
初めてよ。後で上手だって感心されたわ。
『余程、旦那さんの躾が良いんだな』って
言われた」
妻は本当の事を言っているのだろうか?
でも、もう良い。
妻を信じよう。
何故なら私は妻を愛しているのだから。
随分前から浮気してただろ!?」
妻「やっぱりそう思う~?」
嬉しそうに笑いながら言う妻。
私「本当にこの時、会うのは3度目よ。
この技は孝輔に教えて貰ったの」
私「孝輔君としたのか?」
妻「ううん、実際にしたのはこの時が
初めてよ。後で上手だって感心されたわ。
『余程、旦那さんの躾が良いんだな』って
言われた」
妻は本当の事を言っているのだろうか?
でも、もう良い。
妻を信じよう。
何故なら私は妻を愛しているのだから。