この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実



「・・・いや、それで契約して下されば、こちらは大歓迎です早乙女社長」


「・・・ああ・・・」


全く‥‥12月24日クリスマスイブだというのに、なんでこんなむさ苦しいのと遅い時間まで、商談をやっていなければならないんだ??


車で来ているから酒も飲めず、これは俺の秘書櫻井を定時で帰した為。


基本的に残業無しがクラスター社の方針、そしてクリスマスイブという事で、櫻井を早く帰してやった。



「・・では作成した契約書のご確認を・・・」


「ああ‥‥
基本はこれで構わん‥
だが、出来る限り納品は早めに、優遇する条件を忘れなければこれで良い」


「それは勿論‥‥
生産は出来るだけ優先ラインを確保出来るように致します」


「確実だったら、もう少しそちらの案に乗ったが、出来る限りでは現状はこれがイーブン、それは分かっている筈‥
完全確定が出来たら、もう一度契約を見直そう」


「はいっ!!」


クラスター社社長という事で、契約商談などこんなもの‥
大概は高見からの押し付けに近く、後は相手からどの程度好条件を引き出せるか、そんな程度しか無い。



(毎回毎回‥‥
俺より紀永の方が、契約交渉に向いているんだがな)


クラスター社内ばかりだった俺より、外で子会社をしていた紀永の方が実績も能力も上。


・・と思えども、紀永‥‥会長が簡単に商談に出て来る訳にもいかず、こうして俺が商談関係を受け持っている。



/159ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ