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禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第2章 クリスマスイブの噂-セフレの噂とイタい現実
深く‥‥互いの境目が分からなくなるほど深く‥
舌も唾液も1つに混ざり合うくらい、息を吐く暇も無いくらい激しく舌を絡ませ合い、深いキスに溺れていくよう。
感情が欲望が高ぶる、この感覚は久しぶりの事‥
幾ら年を重ねても俺とて男は男だ、欲望も欲情も我欲も持っている普通の男。
「くちゅ‥‥あっ‥‥」
「おっと!
少し激し過ぎたかリュカ?」
長く激しいキスに堕ちた身体をしっかりと受け止め、俺は白い首筋に顔を埋め、首筋を唇で行ったり来たり‥
激しいばかりじゃ女が保たん、強弱を付けてやるのも男ってもんだ。
「あぁ‥‥
激しい後に、そんな事をされたら‥‥んっっ!」
「壊す気で抱く訳じゃ無いんだ、これくらいは当たり前だろう?
とは言っても此処じゃな、ベッドに行くか??」
「・・・・・」
コクンと同意の頷き1つ‥
それを確認してから、俺はリュカを支えてベッドルームに移動。
「キングサイズのベッド1つだけ‥‥」
「本当に大した物は置いていないんだ、面倒くさいってのもあるな」
「・・・ああ・・・」
極力優しくリュカをベッドに押し倒し、スーツの上着だけを脱ぎ捨て、リュカに覆い被さった。
「・・・
白くて滑りの良い肌だ・・・」
「んっ‥‥」
手で頬に触れ、その質感を確かめてから、頬から首筋そして広く開き気味の鎖骨へと手を滑らせていく。
「・・・んっ!」
少し胸に触れただけで、彼女の身体がピクッと跳ねた、白く滑らかだけでなく身体の感度も良い。