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悠一郎の独り言
第43章 2018年07月15日(月)18:17
今月初めに起こった大雨。
至るところに多大な爪痕を残していきました。
皆様のところはいかがでしたか?
私の方はマンションの上の方でしたので被害はありませんでした。
沙羅の店も辛うじて浸水せずにすみました。
いつも絵を描いている公園は増水して溢れかえったようでしたが、次の日には水も引きいつものと変わらぬ風景となっていました。
その雨が上がったと思うと、夏本番です。
次の日から35度を超える猛暑に身体が怠い。
また、熱い夏がやってきそうです。
その一発目として博多の町に熱い男たちが集まります。
福岡の三大お祭りのひとつ山笠です。
流石に私はでません。
このナヨナヨっとした身体にふんどしは似合わないと思いませんか??
山笠のクライマックスは7月15日4時59分から始まります。
5時ジャストではなく59分スタートには訳があります。
去年一番だったチームが櫛田入りをした時に「祝めでた」を歌うからです。
これを目標に担いでいるみたいですね。
ということで、今年は沙羅と一緒に追い山を見に行ってきました。
仕事が終わった沙羅と仮眠を取り3時には家をでました。
ゆっくりと歩きながらお祭りの熱い雰囲気を肌で感じます。
蒸し暑いですが、これからお祭りだと思うと血が騒ぎますね。
沙羅は始めて見るらしく、興奮していました。
その表情がかわいくて、人が見ていない隙にチュッとキスをしてしまいました。
そうすると、はにかんで笑う姿が私の心を揺さぶります。
このまま連れて帰りたいと…朝から…夜中から…変な事を考えてしまうんです。
あ~…そんな事はどうでもいいですね。
はい。
のろけです。
沙羅と上手くいっているアピールです(笑)
この山笠の一番の場所は櫛田神社なのですが、ここの桟敷席は中々とれません。
なので一番迫力のある、廻し止めで場所を確保しました。
細い道が山車が走り抜ける。
本当に目の前を凄いスピードで山車がかけぬけ、熱い男たちも走り抜けていきます。
その勇敢ぶりは男の私でもドキドキします。
沙羅は繋いでる手をギュっとにぎりしめてしまうほど真剣に、そして興奮して見ていました。
その表情も、やはりかわいいんです。
キラキラしている瞳に魅了されます。

一緒にいればいるほど、私は沙羅に夢中になります。
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