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わざとの嫉妬、それからの・・・
第5章 本番 熟女との情交の始まり
首尾よくダブルの部屋が一つ空いていたので、値段は高かったがそれをカードで前払いで支払った。

宿泊者カードへの記述は木戸の分も飯島亜紀子がしてくれたが、自らのことを妻として記載しているのを見て木戸は奥歯に何やら甘酸っぱい喜びの味を感じた。

そして部屋へ。

二人は常人の顔をしてエレベーターで上がっている時間でさえも時がどかしくて、部屋に入りドアを閉めたその瞬間にその繕いをやめ、手にしていた全てのものもかなぐり捨てて激しく抱き合い、すぐさま口を合わせあった。

「ゥン、ゥン」、「ファ~、ハアー、ゥゥゥン」、互いに爆発させた性の欲望のままに鼻息を鳴らして舌を絡ませあい、手では相手の体のそこかしこをかまわず、触れられるところ全てをまさぐり合って愛した。
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