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わざとの嫉妬、それからの・・・
第1章 熟女・飯島亜紀子を想う
混んではいないが、空いてもいない終電の地下鉄の中。

木戸はつり革につかまって窓に映る自分の姿をぼんやりと眺めながら、頭の中では飯島亜紀子のことだけを思っていた。

まだ下腹部に残っている触られた余韻。

亜紀子の手淫の良さを知っているだけに、帰ると言わなければ良かったなと悔いる気持ちがおおきくなっていた。

そして・・・、お互いに彼氏、彼女を見せ合ってセックスもするという約束をしたことも。

本当にそんな事をするのだろうかと、自分たちがした約束に疑問を感じたりもした。
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