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わざとの嫉妬、それからの・・・
第8章 二人で自慰をして
性の火がついた女はどこまでも貪欲のようだ。

「ねぇ、木戸君のオチンチンはどうなってるの?熱い?」

「熱くなってるさ。すっごくギンギンだよ」

「そうなの、私も見たい・・・。見せてぇ、私のオチンチン。見られてるばかりじゃイヤ。ずるいわ」

潤んだ瞳に潤んだ声で言われれば、確かに自分だけが相手のオナニーを見ながら自慰しているのも良くないような気がして、男は立ち上がりそして手を外して自慢の剛棒だけを「ほら」と女の目の前に差し出した。

バン!と張ったカリ首が誇らしいが、先っぽに浮かべているカウパー液の水滴が情けなかった。

でも、その先走り液を真っ先に見つけた女はクリッと目を見開いてそれを愛しそうに眺めている。
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