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わざとの嫉妬、それからの・・・
第8章 二人で自慰をして
それから小さく顔を動かして陰茎をくまなく観察するように見られると、その視線にあたかも手淫をされているような感じがした。

そしてまた女の目が膨らみを増した水滴に戻ってきた。

玩具を与えられた子供のように瞳が輝いている。

確かにそんな目で見られとチン先がアツくなるのを感じた。

「すごい、あなたもこんなに濡れてる」

肉棒には触らないようにしながら、その水滴の頂点にだけを人差し指でチョンと触れて女が手を引けば、ツーーーッと銀色に光る糸が尾を引いた。

「すごぉい、こんなに・・・。さすが、木戸君のお汁ね」と女はそのネバリ気を頼もしげ言うが、男はよくこんなものを触れるなとしか思わなかった。
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