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わざとの嫉妬、それからの・・・
第2章 前段階 第一弾
そんな気分を隠してまずは乾杯、それからは飲み物を飲みながら料理を待つトーク・タイム。
淑江とあれやこれやと取りとめもない話を笑いあって続けた。
そんな好きな女をこちらと向こうに持ちながら過ごす時間はなんとも言いがたいものだ。
目の前の長内淑江はもちろん好きだ。
だが、向こうで別の男といる飯島亜紀子のことはもっと好きなのだ。
そもそも好きの種類が違う。
見た目もあいまって、普通の大人しい系の淑江への愛情は精神的な純情系。
それに対して熟れた女としての色香も溢れる亜紀子への思いは、オスとしての本能を露にした欲情系なものが強い。
こうして淑江の目を見て話しながら笑いあっていても、気持ちのどこかでは向こうの亜紀子が気になってしかたがない。
淑江とあれやこれやと取りとめもない話を笑いあって続けた。
そんな好きな女をこちらと向こうに持ちながら過ごす時間はなんとも言いがたいものだ。
目の前の長内淑江はもちろん好きだ。
だが、向こうで別の男といる飯島亜紀子のことはもっと好きなのだ。
そもそも好きの種類が違う。
見た目もあいまって、普通の大人しい系の淑江への愛情は精神的な純情系。
それに対して熟れた女としての色香も溢れる亜紀子への思いは、オスとしての本能を露にした欲情系なものが強い。
こうして淑江の目を見て話しながら笑いあっていても、気持ちのどこかでは向こうの亜紀子が気になってしかたがない。