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わざとの嫉妬、それからの・・・
第2章 前段階 第一弾
見慣れたのショート・ヘアーの小顔からほのかに化粧品のいい匂いが漂ってくるのを二つの鼻腔から感じながら、顔の感覚器官は向こうから突き刺さってきているのであろう亜紀子の視線を想像で感じて悦に入った。
(もっと見せつけてやるか)と自分もさらに前かがみとなって「これなんかどう?」、「これも美味しそうだね」とイチャつきモード丸出しにして先程の仕返しを楽しんでいるころでドリンクが運ばれてきて、真顔に戻り姿勢を正して二つのドリンクをテーブルの上に置いてもらった。
それから冷静な口調になって「で、何にする?」と聞くと、定番的な「まかせる」の答え。
それで木戸はこれまた亜紀子に教えられていたお勧めのコース料理をオーダーし、下がっていくウエイターを見送るようにしながらそのくせ亜紀子の方をチラ見してみたが、熟女はこちらの方は関心がなかったように男と談笑していたのでなんだかガッカリして大いなるイラつきを覚えた。
(もっと見せつけてやるか)と自分もさらに前かがみとなって「これなんかどう?」、「これも美味しそうだね」とイチャつきモード丸出しにして先程の仕返しを楽しんでいるころでドリンクが運ばれてきて、真顔に戻り姿勢を正して二つのドリンクをテーブルの上に置いてもらった。
それから冷静な口調になって「で、何にする?」と聞くと、定番的な「まかせる」の答え。
それで木戸はこれまた亜紀子に教えられていたお勧めのコース料理をオーダーし、下がっていくウエイターを見送るようにしながらそのくせ亜紀子の方をチラ見してみたが、熟女はこちらの方は関心がなかったように男と談笑していたのでなんだかガッカリして大いなるイラつきを覚えた。