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わざとの嫉妬、それからの・・・
第9章 中華店でのワイセツ
ふっと我に返って、真顔で女の顔を見る。ニコッと微笑む美顔。下で靴の履く音を聞いて、男も崩れていた姿勢を正して軽く咳払いをした。
「どうしてだろう、あなたといるといつもこうしてエッチになっちゃう」
エロっぽいカミングアウトに男はフッと鼻を鳴らして微笑を返した。それから手を上げて店員を呼ぶと、赤のグラス・ワインを二つ頼んでみた。
もうとっくにラスト・オーダーは終わっていたのだが、奥にはまだ仲間の客が残っているせいか女中国店員は「いいよ」と言って食べ終わった二人のドンブリを持ってさがって行った。
「あら、食べた後なのに飲むの?」
「そう。急に飲みたくなった。それに、飯島さんは飲んできたけど、俺は飲んでないんだ」
「どうしてだろう、あなたといるといつもこうしてエッチになっちゃう」
エロっぽいカミングアウトに男はフッと鼻を鳴らして微笑を返した。それから手を上げて店員を呼ぶと、赤のグラス・ワインを二つ頼んでみた。
もうとっくにラスト・オーダーは終わっていたのだが、奥にはまだ仲間の客が残っているせいか女中国店員は「いいよ」と言って食べ終わった二人のドンブリを持ってさがって行った。
「あら、食べた後なのに飲むの?」
「そう。急に飲みたくなった。それに、飯島さんは飲んできたけど、俺は飲んでないんだ」