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わざとの嫉妬、それからの・・・
第10章 欲情する尾行
土井がすぐに口を挟んでくると、新井の表情を見てそのいい店を探っていた。

そして「もしかしてあそこ?」と一段高い声を上げると、新井は黙って頷いて見せた。

「だめよ、あの店は。恥ずかしいじゃない」

土井のその顔、声を聞いて木戸はすぐにいかがわしさを連想して良くないなと思ったが、同時に隣の飯島亜紀子がその店に興味を持ったのも感じてヤバイと思い、「せっかくだけど、今日はもう遅いから遠慮しておきますよ」と断わって、そしてもう終わりと分からせる為にグラスの中の酒をグイッと飲み干して見せた。

「そうですか。ではまた次の機会にどこかで皆で飲みましょう」と新井はあっさり引き下がってくれた。

そして、「僕らはせっかくのデートだから、もう少し飲んでいきますので、気にせずにどうぞ」と言ってくれたので、礼を言うと岡本と同じく一万円を置いて飯島亜紀子と席を立った。
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