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わざとの嫉妬、それからの・・・
第10章 欲情する尾行
店から出ると木戸はそのまままっすぐに家へ帰るつもりでいたのだが、飯島亜紀子に「ねぇ、ねぇ」と組まれたままになっている腕を引っ張られて足を止めさせられた。
「ぅん?」
「土井さんたち、すぐに出てくると思わない」
そう言った女の顔は高揚していて、目をキラキラさせていた。
男は「どうかな」と素っ気なく答えると、そんなのはお構いなく女は高テンションのまま「新井さんの言っていた、いいお店ってどんな所だと思う?」と聞かれた。
その時の土井の態度を思い起こせばエッチィ場所であることが用意に想像できるので、「昔で言うところの、ハプニング・バーみたいな店なんじゃない」と答えた。
「ぅん?」
「土井さんたち、すぐに出てくると思わない」
そう言った女の顔は高揚していて、目をキラキラさせていた。
男は「どうかな」と素っ気なく答えると、そんなのはお構いなく女は高テンションのまま「新井さんの言っていた、いいお店ってどんな所だと思う?」と聞かれた。
その時の土井の態度を思い起こせばエッチィ場所であることが用意に想像できるので、「昔で言うところの、ハプニング・バーみたいな店なんじゃない」と答えた。