パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 倒錯の戯れ

現実も妄想の両方の世界から違う女の鳴き声を輪唱のように聞いて、大いにオスとしての溜飲を下げては陶酔の中に浴していった。

が、妄想の中で飯島亜紀子が新井に仰向けにひっくり返されて、挿入されそうになり、いかばかりかの抵抗を無視してハメられてしまった。

他人の女を寝取っている横で、自分の愛しい女を寝取られる複雑さ。

スワッピングはクセになると聞くが、とてもそんな気持ちにはなれない。

沸いてくるのは怒り、落胆、悲しみ・・・。

ヤラれている飯島亜紀子の顔が、段々と感じているのを隠せなくなっていくにつれていてもたってもいられずに、ついにはもう耐えられなくなっていく。