パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 前段階　最終節　飯島亜紀子と合流する

食事の席でお互いの相手を見せ合った後でそれぞれが多分セックスするだろうということまで打ち合わせていて、それから後のことを決めていなかったことが悔やまれてならない。

多分、分かっているだろうその甘えが今を招いている。

一口、酒を飲んで出から「はぁ～っ」と出るため息。

そんな事を仕組んだのに、その期待とは裏腹に淑江とのセックスは何も変わらず返ってつまらなさが後出しで思われてくるばかりだった。

それとあいまって今では亜紀子への（いま、何している？）とのやるせない思いが募ってくるばかりだ。

あの男とまだセックスしているのだろうか。