この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
わざとの嫉妬、それからの・・・
第4章 前段階 最終節 飯島亜紀子と合流する
「すみません、ありがとう」、木戸はあれほど騒がしかった胸の落ち着きを取り戻し、ご無沙汰振りの水割りを口にして、先程までとは違った苦ウマな口当たりで心や体の中全部を潤した。

全てが良い方向に向いた。

飯島亜紀子に会えることで余裕ができた男は、やっと落ち着いてグル~ッと初めて入ってきた店の中を見回した。

薄暗い照明は、単純な二列の蛍光管の二箇所でもたらされている。

カウンターは7人が座れるJの字型。

一本の柱を囲むようにその下カーブが巻いていて、その曲がった端に木戸がいてマスターと話すには体を右側に乗り出さないとならなかった。

カウンターの向こう端には男の二人連れ。

一つ席を置いた隣には男と女の一組が座っていて、また一つ置いて木戸が居る。
/412ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ