この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君を孕ませたい
第11章 新しい生活
カチャ、という扉の開く音が聞こえて、
その音のする方を向くと、
翼さんが下着姿のままリビングへと戻って来た。
言葉に詰まり、何も言えないでいる私の手を引き、行くよ、と2階へと連れられる。
階段を一段一段上る毎にドキドキと高鳴る胸。
翼さんも何も言わないから私の緊張感は更に高まる。
翼さんの部屋に一段、一歩、近付く毎に奥の方のじゅんとした疼きが強くなってくる。
そのまま手を引かれ翼さんの部屋に入るなり、
ぎゅううと強く抱きしめられた。
「実咲、実咲・・」
きつく抱きしめながら私の名前を何度も囁く。
頭を撫でられ、
私の背中に回していた腕は私の腰部を撫で始め、
甘く囁く唇は私の耳たぶを柔らかく包む。
「実咲、好きだよ。大好き」
嬉しくて、照れ臭くて・・
恥ずかしさで俯いている私の顎を指でぐいと上げ、
重ねた唇から舌を侵入させてくる。
私は翼さんの舌の動きに応えるようにぎこちなく舌を絡ませ合う。
その音のする方を向くと、
翼さんが下着姿のままリビングへと戻って来た。
言葉に詰まり、何も言えないでいる私の手を引き、行くよ、と2階へと連れられる。
階段を一段一段上る毎にドキドキと高鳴る胸。
翼さんも何も言わないから私の緊張感は更に高まる。
翼さんの部屋に一段、一歩、近付く毎に奥の方のじゅんとした疼きが強くなってくる。
そのまま手を引かれ翼さんの部屋に入るなり、
ぎゅううと強く抱きしめられた。
「実咲、実咲・・」
きつく抱きしめながら私の名前を何度も囁く。
頭を撫でられ、
私の背中に回していた腕は私の腰部を撫で始め、
甘く囁く唇は私の耳たぶを柔らかく包む。
「実咲、好きだよ。大好き」
嬉しくて、照れ臭くて・・
恥ずかしさで俯いている私の顎を指でぐいと上げ、
重ねた唇から舌を侵入させてくる。
私は翼さんの舌の動きに応えるようにぎこちなく舌を絡ませ合う。