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君を孕ませたい
第4章 戸惑う気持ち、ときめく心
手を引かれて浴室に入ると、この前私が好きと言ったバニラの香りのする入浴剤が入れてあって、広い浴室中にその甘いバニラの香りが広がって、私の為なのかな、と思うと、そんな事がなんだか少し嬉しくなる。



お風呂に入る時はいつも私の体を先に洗ってくれて、私の中に溜まった翼さんの欲望も優しくそっとかき出してくれる。



翼さんに無理矢理に抱かれてから約1週間。
中の快感を教えられた私の体は、そんな翼さんの優しい指使いにもほんの少しの快感を感じてしまって、それを悟られぬようきゅっと目を瞑り吐息が漏れてしまわぬよう洗い終えるまで身を強張らせる。



でも翼さんにはきっとそんな事はお見通しで、絶頂に達しない程の優しい刺激を与えるかのように中に侵入させた指をくちゅり、くちゅり、とわざとゆっくりとかき回す。



ゆっくり、じっくり、私の中を洗い終えた後、抜いた指を見せつけるかのようにぺろりと舐め、私が恥ずかしさで俯くのを楽しむ。



快感を感じてしまった照れくささと、まるで私の中を舐められたかのような恥ずかしさから逃れるようにざぶんと浴槽に浸かる。



体を洗い終えた翼さんも浴槽に入って来て、後ろから抱きしめられるように両腕に包まれ、それに心地良さを感じ始めた私は体を預けるように翼さんにもたれ掛かる。




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