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君を孕ませたい
第4章 戸惑う気持ち、ときめく心
「ふ・・ぅっ・・」
もう随分と長い時間、乳房だけを重点的に攻められてもどかしさに吐息が漏れる。
時折、乳首をこりこりと指先で摘ままれる他に強い刺激は与えられず、まるで焦らされているかのようなその愛撫に私は体の奥の疼きを堪えるのに必死だった。
疼きで震える体を嘲笑うかのように耳たぶを甘く噛んだり、背中につつうと指を滑らせる。
その度に私の体はぴくん、とほんの小さな痙攣をさせ、新たな刺激を受け入れる。
私の奥からじゅわりと出てくる体液が今にも零れ落ちてしまいそうで、それが零れ落ちぬよう必死で力を込めるが、全てを悟ったかのような翼さんの悪戯な手付きにはかなわない。
(いつもならとっくに抱いてくれているのに)
もどかしさに疼く身体を鎮めようと気を逸らそうとするが、上半身に這いまわる翼さんの手がそれを許さない。
もっと強い刺激を欲して私の中からは更にじゅわりと体液が溢れ出ようとしてくる。
もうだめ・・
零れ落ちてしまう・・
「翼さん・・っ・・・・」
思わず口を開くが次の言葉に詰まってしまった。
「どうしたの?実咲」
私の乳房を優しく揉みながら耳元で囁く。
「あのっ・・・っ」
もっとして欲しい・・
そう伝えたいが恥ずかしさでどうしても口に出す事が出来ない。
翼さんの目をじっと見つめて訴えるが意地悪に微笑むだけで何も言ってはくれない。
もう随分と長い時間、乳房だけを重点的に攻められてもどかしさに吐息が漏れる。
時折、乳首をこりこりと指先で摘ままれる他に強い刺激は与えられず、まるで焦らされているかのようなその愛撫に私は体の奥の疼きを堪えるのに必死だった。
疼きで震える体を嘲笑うかのように耳たぶを甘く噛んだり、背中につつうと指を滑らせる。
その度に私の体はぴくん、とほんの小さな痙攣をさせ、新たな刺激を受け入れる。
私の奥からじゅわりと出てくる体液が今にも零れ落ちてしまいそうで、それが零れ落ちぬよう必死で力を込めるが、全てを悟ったかのような翼さんの悪戯な手付きにはかなわない。
(いつもならとっくに抱いてくれているのに)
もどかしさに疼く身体を鎮めようと気を逸らそうとするが、上半身に這いまわる翼さんの手がそれを許さない。
もっと強い刺激を欲して私の中からは更にじゅわりと体液が溢れ出ようとしてくる。
もうだめ・・
零れ落ちてしまう・・
「翼さん・・っ・・・・」
思わず口を開くが次の言葉に詰まってしまった。
「どうしたの?実咲」
私の乳房を優しく揉みながら耳元で囁く。
「あのっ・・・っ」
もっとして欲しい・・
そう伝えたいが恥ずかしさでどうしても口に出す事が出来ない。
翼さんの目をじっと見つめて訴えるが意地悪に微笑むだけで何も言ってはくれない。