この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君を孕ませたい
第7章 言えない想い
触って欲しい
そんなんじゃ足りない
いつもみたくもっと奥まで掻き乱して欲しい
もどかしくて
物足りなくて・・
沈黙が不安で・・
翼さんっ・・
そう声を出そうとした瞬間
ピリリリリッ、ピリリリリッ
振動と共に翼さんのスマートフォンが鳴り響いた。
「ごめんね。」
短く呟き私を立たせ、
翼さんはスマートフォンを持ち2階へと上がって行ってしまった。
残された私はほんの微かな寂しさと
未だに残る僅かな疼きとでどうして良いのか分からず、
そのままソファに座りぼんやりと翼さんの戻るのを待っていた。
5分、
10分、
時間の経過と共に冷静さを取り戻し、
服を纏っていない自分が滑稽に感じ、
床に脱ぎ散らかしたままのワンピースを身に纏った。
そんなんじゃ足りない
いつもみたくもっと奥まで掻き乱して欲しい
もどかしくて
物足りなくて・・
沈黙が不安で・・
翼さんっ・・
そう声を出そうとした瞬間
ピリリリリッ、ピリリリリッ
振動と共に翼さんのスマートフォンが鳴り響いた。
「ごめんね。」
短く呟き私を立たせ、
翼さんはスマートフォンを持ち2階へと上がって行ってしまった。
残された私はほんの微かな寂しさと
未だに残る僅かな疼きとでどうして良いのか分からず、
そのままソファに座りぼんやりと翼さんの戻るのを待っていた。
5分、
10分、
時間の経過と共に冷静さを取り戻し、
服を纏っていない自分が滑稽に感じ、
床に脱ぎ散らかしたままのワンピースを身に纏った。