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第3章 運命の日

中に入ると中央に受付があり、その隣りにドアが1つ…
壁には沢山の貼り紙がしてある…
店長が受付の女の人と話し終わると…

「りんちゃん。」

「はい」

「今受付済ませたから、後は、この女の人に案内してもらって。」

「はい…わかりました。」

「じゃあ〜明日様子見に来るから頑張ってね。」

「はい。頑張ります。」

そう言うと店長は建物を出て行った…

「おはようございます。凛子さんでよろしいですか？」

「はい…今日からよろしくお願いします。」

「こちらこそ。」

「では、こちらへ」

そう言われ私は、その女の人について行った…
受付の横のドアを開けると地下に続く階段があった…
その階段を下りると少し長い通路があり両側の壁には等間隔で鉄のドアがある…
1番奥まで進み右側のドアの前で…

「この部屋が凛子さんが1週間生活する部屋になります。今開けますね…」

女の人が鍵を開け、ドアを開く…

「どうぞ…」

「はい。」

部屋に入ろうと覗いた時…

ドン！…バタン！…ガチャ………