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蝉が鳴いた日
第3章 運命の日
「痛っ!…えっ?…な…なに?…」

振り返りドアを叩く私…

ドンドンドン!…ドンドン!…ドンドンドンドン!…

「すいません!…すいません!…」

「なんなんですか?!…何をするんですか?!」

ドンドン…ドンドン…ドンドンドンドンドンドン…

ドアを叩く音が虚しく響きわたる………

部屋を見渡すと、打ちっ放しのコンクリートの壁…
窓は無い…天井の真ん中には裸電球が1つ…
天井の四隅には…ビデオカメラ?監視カメラ?がある…
いったいなんなの??…
この部屋は?…なんで閉じ込められるの?…
私はどうなるの?…
訳のわからないままいろいろ考えていると、
どこからか男の声が聴こえて来た…

「凛子さん…いやっ…凛子!ようこそペットショップ花模様へ…」

「今日から1週間ペットになる為の研修を受けてもらいます。」

「は?…なっ…何言ってるんですか???」

「あなたが働いている店がペットショップ。その店長のもう1つの店が、このペットショップです。」

「違うのは、扱っている商品が犬か人間かの違いだけです」

「では流れを説明します。」

「あなたは今日から1週間ここでペット研修を受けてもらいます。」

「研修終了後5日間の実践試験があります。」

「その試験に合格すると、ペットになれると言うわけです。」

「質問は受付ておりませんのでご了承下さい。」

「では素晴らしいペットになる事を願っています。」

「只今から3時間後飼育員が、あなたの元へ伺い研修スタートです。」

ブツ………………

そう言うと男の声は消えた…

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