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幸せになれる恋
第11章 カップル

パンやら野菜、お肉、卵などたくさん買った。
「すごい量ですけど…」
「二人分で弁当の材料もあればこんなもんだな」
「お弁当…も作るんですか?」
「外回りがない時は弁当が多い。
食いに行くの嫌いなの…
サラリーマンだらけで混んでるから」
「ホント考えることが女子ですね」
「羨ましい?」
「はい。だから私も早く料理覚えて
お弁当作りたいんです!」
「ならなくていいよ。
俺がやるから」
「でも、自分で出来るようにならないと
いつまでも聖さんに頼れないから。」
「頼ってって言った。桜も分かったって
さっき言わなかったか?」
「でも、私もやりたい…」
「ダメ。桜自分で出来るようになったら
俺から離れていきそうだから。
だから俺がやるからいい。
隣にいて。頼むから、、、
隣で手伝ってくれたらそれでいい」
「////聖さん...」
そんな会話をして聖はレジでカードをだし
お金を払って買ったものを袋に入れた。

