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第2章 桜の恐怖

桜は聖は何を言っても駅で降りて
タクシーで帰ろうとするのを
辞めないと思い

「聖さん。もう大丈夫です！
なのでこのまま電車で帰ります」

「無理だろ」

「大丈夫です！」

「でも、」

聖がそう言いかけた時に

「だから隣にいてください。
お、お願い、します……」

「それはいいけど…無理してねぇか？」

「はい。」

「ホント？遠慮すんなよ」

「はい……。











お願いします」








桜は聖にお願いした。