この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第12章 聖のお料理教室
「何でもっと早く
言ってくれなかったんですか?」
「知ってると思ってたから」
「火を通すとオレンジ色になると思ってました!」
そっか。
先が思いやられる。
「桜。俺が切ったり皮剥くから
桜は炒めてるのを混ぜたりしてくれるか?」
「分かりました!」
よし。やるか。
俺はテンポよく野菜などの皮を剥いて
それぞれのものに合わせた大きさに
切っていく。
千切りや乱切り輪切りなど
テキパキ準備をしていく。
ごぼうと人参とこんにゃくを入れて
調味料をいれてから桜に混ぜてもらった。
じゃがいもと人参、玉ねぎ、豚肉で肉じゃが
余ったものは密封袋に入れて冷凍する
カレーやシチューがすぐできるように
ナスと豚肉の煮物、筑前煮、ヒジキの煮物
揚げるだけに準備した
トンカツ、エビフライ、コロッケ
下味を付けた唐揚げ用の鶏肉
とりあえずこのくらいにした。
「すごい。聖さんすごいですね!
めちゃくちゃ早いから私覚えれなかった。」
「時間かけて覚えたらいいんじゃないか?」
多分教えるのにかなりの時間が
いるんだろな...