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幸せになれる恋
第2章 桜の恐怖

桜の異変に聖は気付いた
前にいるオヤジの様子がおかしい
桜を見ると口に手をあて
汗をかき震えていた
するとオヤジから手が伸びて
桜のスカートに手があるのを
確認した
「おい!お前何してる?
やってねぇとは言わせない」
「何の事ですか」
「とぼけんなよ!次の駅でこっちの扉
開くからお前降りろ」
「何故ですか?」
「は?お前マジで言ってんの?堂々と
女のスカートに手入れただで済むと思ってんの?」
「そんなことして…」
「してねぇなんて言わせない」
「降りる理由がないので降りません」
「あっそ。ならひきずり下ろしてやるよ」
聖とおじさんの会話を聞きながら
桜は失神しかけた
「おい?桜!桜!しっかりしろよ
次降りて休むぞ」

