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幸せになれる恋
第15章 水族館デート


聖にいつ自分の気持ちを伝えるか
桜は悩んでいた。


ご飯食べてる時?
ご飯の後二人でテレビ見てる時?
お風呂入ってる時?
寝る前のベッドに入った時?
それとも違う日?


ブツブツ言ってソファーに座って
前と同じように膝を抱えて座っている。


だから聖が呼びかけたことに
気づいてないのだ。




また無視された聖は
近寄って後ろから座り
耳朶を噛む。


「んっ。ちょっと…
あっ痛い…っ////」

「何ブツブツ言いながら考えてんの?」

「聞こえてたんですか?//」

「内容は分かんねぇけど。
ブツブツ言ってるのは聞こえた。」

「そうですか。//
ご飯出来ました?」

「出来たよ。食べたい?」

「はい。ちょうどお腹減ってきたので」

「じゃあ、食いたい。食わせてって
お願いして。」

「//!聖さん//
お腹減ったからご飯食べたいので
一緒に食べさせてください////」

「うん。食べていいよ。
俺も食っていいの?」

「はい。食べてくださいね」

「ありがと。いただきます!」




聖はいきなり桜を回転させて
キスをする。
舌で桜の口を開けさせて
舌を絡める。
桜もそれに応じるように
聖に身を預けている。



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