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幸せになれる恋
第16章 同棲!?
翌日の朝先に起きた桜は
時計を見て
隣にいる聖の顔を覗き込んで
頭を撫でた。
背が高いのに顔小さいし
整った顔で羨ましい。
モテたんだろうな…
また元カノとかに嫌がらせされないかな?
もしされても私が彼女って言っていいんだよね?
っていうか顔小さいの羨ましい。
また思いながら頬に手を添えて
軽くキスしようとした時
がっちりと抑え込まれた。
「何しようとしたの?」
「っ!!起きてたんですか?」
「さっき頭撫でられた時に起きた。
約束覚えてた?
隣に居てくれてありがとう。」
「覚えてますよ。まだ時間早いから
聖さんの顔小さいなって見てたんです。」
「桜も顔小さいよ。
スタイルいいし優しいし
全部が好きすぎる」
「ありがとうございます!
さて、起きて化粧しなきゃ。
聖さんご飯お願いします。」
「桜。朝エッチしたい」
「朝っぱらからふざけないでください//」
「ふざけてない。
だってあの日してないし
それにほらっ!
朝だからってのもあるけど
やっぱり隣に居たらこうなる。
していい?」
「ダメですってば!
ほら今日からまた仕事だから
頑張りましょうね!」
「いつなら出来るんだよ。
朝はダメなら夜でいいの?」
「夜は引越しの準備でマンション行くから…
い、いつになるか分からないけど
そのうちに!だと思いますよ。」
「そんな先までお預けとか
ありえない。」
「準備しますよーーーー!」
桜はベッドから出て洗面所へ行き
二人で仲良く並んで歯磨きをして
それぞれすることを始めた。