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幸せになれる恋
第16章 同棲!?


桜が化粧をしている間に
聖は朝食を作った。

味噌汁を作り、鮭を焼いて
卵焼きを作ってお新香を置いた。



「桜、昼弁当いるか?」

「聖さんはお弁当なんですか?」

「いや、今日昼から打ち合わせで出るから
多分外で取るようになる。」

「なら私も外で食べます。
近くにス〇バがあるからそこで。」

「明日から弁当入れるから」

「ありがとうございます!」




二人で朝食を食べて
聖はスーツに着替えて
一度桜のマンションに行った。


桜もマンションで着替えて
二人で手を繋いだまま駅に向かう。


駅に近くなるにつれて
顔が強ばると同時に手に力が入る


「桜。タクシーで行くか?」

「大丈夫…」

「手が冷たいし痛い…」

「大丈夫…」

「無理するとしんどいから。」

「大丈夫…」

「乗ったら降りられないんだから。
無理せず今日はタクシーにするか?」

「大丈夫…っうっ。」

「桜。タクシーにしよう。
お前大丈夫じゃないし
何より俺が辛い。
そんなお前見てられない。」

「ダメ…無駄遣いしちゃ…」

「今日だけな。」

「っ!!!!
明日からも…仕事があるのに…」

「今日仕事行って車通勤できるように
話してみるよ。
そしたら車通勤しよう。」




そうして二人はタクシーに乗って
いつも降りる駅に向かった。
タクシーだったのでいつもより少し
遅くなってしまっていた。



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