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幸せになれる恋
第17章 恋敵を成敗

桜のスマホはかからない。
聖は慌てて家を出たがどこの駅か
分かっていない。
とりあえずどうしようか悩んで
結果110番した。
警察「事件ですか?事故ですか?」
「あの、彼女が電車で痴漢あったみたいで
駅のトイレに逃げ込んだらしいんですが
駅の名前を聞く前に切れて
連絡がつかないんです。」
警察「分かりました。電車何線か分かりますか?」
「〇〇線です。
〇〇駅から〇〇駅の間にのとこかだと思います。」
警察「分かりました。探します。
見つかったらご連絡しますので
連絡先教えてください。」
「お願いします。
090-xxxx-xxxxです。
あの、彼女パニックになるので
女性の方にお願い出来ますか?」
警察「分かりました。」
桜。頼む無事で居てくれ。
助けて。聖さん。
桜は目を開けると見たことないところにいた。
「ここは…」
『起きられましたか?』
「あの。ここは?」
『駅の職員室です。
もうすぐお迎え来てくれますから』
桜は聖の電車の後
気を失っていたらしい。
「あの何故ここにいるんですか?」
『婚約者の方が心配して警察に連絡したと。
場所を探すために。
そして警察から連絡あってトイレを見に行ったら
倒れていたからお運びしました!』
「そうだったんですね。
ご迷惑おかけしました。」
『大丈夫ですから。
優しくて機転がきく方ですね。』
しばらくすると息を切らした聖が現れた。
「さくら!!!!」

