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幸せになれる恋
第18章 今度こそ
「桜。お前笑ってて。
俺はお前が笑ってるだけで幸せになれる。
辛いことあって泣いて…泣かせてばっかだけど
その笑顔だけは忘れるなよ…
た…頼むから居なくならないで。」
聖は泣きながら伝えた。
「聖さん…泣かせてごめんなさい。
私もあなたには笑っていてほしい。
ドSで強引で優しくてあまに甘えるあなたが
すきなの。だから私を守ってね。」
「当たり前だろ。もうここから居なくなるとか
考えられねぇようにしてやるよ。」
「えっ。!!!!ち、ちょっ…と
待っ…て」
「待てねぇの。
ちょっと考えるだけでヤバい。」
桜は視線をさげて少しだけ見てみた。
聖のモノは大きくなっていて
スーツの上からでもはっきり分かる。
「聖さん…痛くしないで?」
目を潤ませながら上目遣いは
今の聖には禁物だった。
「お前……ホントに人のこと煽りすぎ」
聖は自ら服を脱ぐ。
ワイシャツのボタンを外しながら
桜にキスをする。
左手で桜を支えて右手でボタンを外し
シャツを脱いで桜を両腕で力いっぱい
抱きしめて舌を絡める。
「ほら。口開けて。」
桜は大人しく従った。
「いい子じゃん。
お前が煽ったんだ。後悔しても遅いから。
よかったね!明日も休みで!
明日朝ベッドから出れねぇかもな。」
そう笑いながら桜を抱き上げて
寝室に歩いて行った。