この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第25章 聖の誕生日
桜は奈々と近況報告しながら
助手席に乗っていた。
『桜が結婚するのかー。いつ?』
「時期とかはわからないけど
プロポーズしてもらって返事したくらい!
これからちょっとずつ話して決めるよ。」
『その彼は仕事軌道に乗らなかったら
苦労するね。』
「うん。でも、前いた会社から
指名があったりすると回してくれるらしい。
今までの設計した物とかをホームページ作って
載せていくって言ってた。」
『頑張って支えてあげなよ。
料理勉強して少しやれば?』
「それが...分担だって言って
やらせてもらえないの。
私もその方が楽だからいいかなって」
『彼は苦労するだろね。
ま、それで成り立つならいいけどね!
いつか会わせてよ。』
「うん!夜家で食べない?
聖さん作ってくれるから!
車は地下に入れれるから。」
『急なのに大丈夫?』
「聞いてみるね!」
桜は聖に電話して
夜奈々を連れてっていいか聞いて
ご飯もお願いした。
聖は何がいいか聞いてきたので
和食をお願いしておいた。
少し走ってとある百貨店に入る前に
近くのイタリア料理店でランチして
聖の誕生日プレゼントを買いに行った。