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幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ

朝ごはんを軽く食べて
スーパーにより
ビールやジュースなどを少し買って
待ち合わせの河原に行く途中の道で
横に貴史の車が停まった。
「桜横見てみ。」
桜が右を見ると貴史手を振っていた。
「貴史さん!」
『おはよう桜ちゃん、聖』
「おはよう。典ちゃんもおはよう。」
『桜ちゃん聖くんおはよう。
お天気でよかったね!
桜ちゃんラッキーも一緒なのよね?』
「典子さんおはようございます。貴史さんも
ラッキー居ますよ♡後ろでお利口さんにして
座ってますー。」
『楽しみだわ!後でね!』
「はい。また後でー!」
桜と貴史の嫁、典子が普通に会話していたので
優の彼女の愛美ちゃんは大丈夫だな。と
聖は一人で安心した様子だった。
「桜、典ちゃんと仲良く出来そうだな」
「はい。典子さん優しいんです!
しかもラッキーも好きだって言ってくれたので。」
「お前の中でラッキーが
ど真ん中なんだな。
ちょっと寂しいよ俺は…」
「ラッキーは可愛いんです!
でも、好きなのは聖さんが…好き…ですよ」
何か分からないけど聖の中で
何とも言えない感情が襲ってきた。

