この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ

優は愛美のワガママが始まり
ちょっとうんざりだった。
『愛美、マンションは無理だ…
ペット禁止だから。』
『えーーー。わんちゃん飼いたい!
引越ししたら?』
『わざわざ?』
『飼いたい飼いたーーい』
優は聖に助けを求める。貴史は犬苦手だから
あんまりあてにならない…
「優、お前らそろそろちゃんとする時期
じゃねぇの?
実家の病院継ぐなら家建てて住めよ。
そしたら飼えるから。」
『聖。そうなんだけどな...
愛美、お前がどうしても飼いたいなら
飼ってもいいけどこれからのこと
ちゃんとしてからじゃないとな。』
『うん。そうだね!
優、私は優とのことしか
未来のこと考えてないから
これからもよろしくね♡』
『え?それって...』
『だ、か、ら、私は優と結婚したいから
それしか考えてないから。』
『優、愛美ちゃんおめでとう』
『優ちゃん、まなちゃんおめでとう』
貴史夫婦は伝えた。
「優、お前から言えよ。
愛美ちゃんに言わすとか…
でも、オメデトウ」
「え?優さんと愛美さん結婚するの?
嘘ー♡おめでとうございます!」
聖と桜も二人を祝福した。
聖は桜との入籍する日を
真剣に考えるようになっていた。

