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幸せになれる恋
第27章 夏の思い出

聖と桜はラッキーを連れて家に戻り
ゆっくりしながら旅行の話をしていた。
「やっぱり楽しかったです。
また行きたいですね。」
「仕事がたくさんあるからまた今度だな。
いつになるかなー。」
クルッと隣を向くと桜はラッキーを
わしゃわしゃと撫で回していて聖のことは
全然見ていなくて...
「っておーーーーい!
ラッキーじゃなくてこっちも相手してくれないと
拗ねちゃうかもよー?」
すると桜は真顔で聖に向き直った。
「聖さんは今まで一緒だったでしょう。
ラッキーはしばらく離れてて寂しかったはずなんです。
だから今はラッキーとの時か…ッ!!」
聖の嫉妬により桜の口は聖の唇によって
閉ざされてしまい声を出せなくなっていた。
「ふぁ…っん…っ。」
「はっ!エッロ…」
聖の手は止まらない。
桜をソファに寝させて服の中に手を入れる。
このまま続けようと思っていたけど
2人の行動を止めたのは視線を感じたから。
もちろん...
ラッキーの...

