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幸せになれる恋
第27章 夏の思い出

二人は居酒屋でゴーヤチャンプルーや
ソーキそば、海ぶどう、ラフテー
タコライスなど堪能した。
「このタコライス好きです!
帰っても食べたくなっちゃいそう」
「帰ったら作るぞ。」
桜は聖になぜ作れるのか質問していた。
するとクッ〇パッドで調べると教えてくれた。
これなら桜でも簡単に作れるはずだと
やってみさせて無理なら一緒に作ろうと
考えていた聖を見て
「ニヤけてるんですけど何か企んでますか?」
「いや、帰ったら桜と作ろうと。
それ考えてたら嬉しくて。ははは!」
聖は昼間喧嘩したことを
忘れるくらいの笑顔を振りまき
その笑顔に桜はドキドキしてしまった。
翌日水族館やガラス細工などを体験したり
移動してシュノーケリングしたり
充実した日々を過ごし
お土産をたくさん買い込んで沖縄を後にした。
楽しい日々はあっという間に過ぎて
戻ってきたから桜は
あれやればよかったかなと後悔してしまう。
そんな桜を見て聖は
空港にも関わず桜を抱き寄せて
「そんなに落ち込むな。
また仕事落ち着いてる時に行けばいい。」
やっぱり聖はエスパーなのだと...
それから聖の実家にラッキーを迎えに行き
みんなでご飯を頂いてマンションに
帰ることにしたのだ。
ラッキーも良い子にしていたらしい。
桜はわしゃわしゃ撫でながら褒めていた。

