この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第6章 聖の家

怪しいな…。
そう思った聖は桜に
「じゃー俺何って言った?」
「え//////」
「俺、お前に何って言ったか復唱して」
「大丈夫。です。」
「大丈夫じゃねぇよ。
言ってみ?」
「だから、隣に居てって…。」
「うん。それから?」
「頼ってって…。」
「で?」
「それから……。
っき、ッって」
「は?聞こえない」
「ありえないです。」
桜はムスッとして聖を見た。
「何がありえないんだよ。」
「聖さんってSなんですね。」
「は?今何でそこに話がいく訳?」
「だってそうやって平気で恥ずかしいこと
言わせようとするじゃないですか!!!!」
「確かにSってのは否定しねぇよ!
だってMではねぇしな。
恥ずかしいことって何?」
聖は桜の反応が面白いので
ニヤニヤしながらずっとからかっていた。
桜の隣で聖はずっと居た。
「まあ、いいや。
そろそろここ出るぞ。」

