この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第6章 聖の家
「お前軽すぎ。身長高いのに
軽々持てるって。
ありえない。毎日食ってんの?飯。」
「食べてますよ。
ってか、おろしてください」
「嫌だ。コーヒー出来るまでこのまま」
「重いから…」
「軽いから心配すんなよ」
そういわれて後ろからギュッとされている
聖の温もりが心地よかった。
桜は落ち着けた。
「聖さんってお父さんみたい」
「は?父親?」
「はい。」
「お前の父ちゃんほど歳いってねぇよ」
「そうじゃなくて…
何か落ち着くんです、、、。」
「老けてるって言うのかと思った」
「安心出来る温もりがあるんです。
私好きです。この温もり!」
「っっ.........//」
「何か温かくて、気持ちもリラックスできて
何かふわふわします。
聖さんって...すごい。人なん、ですね」
「おい。桜寝るなよ」
「ん。眠くなってきま、したね。」
「コーヒー飲まねぇの?」
「飲みたい、です」
「じゃ、持ってくるからおろすぞ」
そういって桜をおろし
キッチンに行った。