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幸せになれる恋
第8章 休日
桜はまだぐっすり眠っていた。
聖は先に起きた。
時計をみるともう8時に近かった。
聖は起きてキッチンへ
トーストと一緒に食べる
サラダとオムレツ
野菜とフルーツとヨーグルトで
スムージーを作って
リビングでテレビを付けて
ニュースをみていた。
「あいつよく寝るな」と
フッと笑いながら桜が起きてくるのを待った。
そういえば休みとは言っていたが
予定はないのか?
あるなら朝飯食わせてかえらせねぇとな。
聖は桜のことばかり考えていたので
桜がリビングに入ってきたのに気づいてなかった。
「お、おはよう、ございます…」
「わっ!!びっくりしたー。」
「あの、私…」
「よく寝れただろ?スッキリしたか?」
「は、はい。あの私…」
「何?」
「昨日の記憶が曖昧なんです…」
「うん。風呂で寝てた。
1時間半以上経っても出てこねぇから
こっから話しかけたけど応答なくて
溺れてんじゃないかと思って
風呂開けた。」
「////っ!」
「びっくりするから風呂で寝るのなしな」