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幸せになれる恋
第8章 休日


「あの、すみません、でした。
でも、その後バスローブとか記憶ないんです」

「だろうな。俺が着せたから。」

「な、なんっでっ…?」

「何でって…風呂にずっと居させる訳にいかねぇし
俺も風呂入りたいのにお前居たら入れねぇから。
裸で寝たかったか?」

「そう、じゃ…なくて……
あのー…見ましたよね…?」

「あ?あぁ…
そのままにできなかったからな…」

「そ、そうですか。
あ、ありがとうございます?
でも、私があそこで寝たから
聖さん寝れませんでしたよね?」

「いや、寝たよ!
顔見に行ってそのまま寝ちまった」

「隣で寝たんですか?」

「悪かった。」

「違っうんです。わ、私何かしましたか?」

「いや、、、してないちゃしてねぇな。
何で?」

「あの!じ、実は恥ずかしいんで、すけど
わ、私その、寝ると、時に
抱き、抱き枕がないと寝れない…んです」

「そうなんだ。ならここで使うやつ
用意しといてやるよ。」

「.........。」





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