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アイドルたちの放課後
第1章 最後までアイドルだった
今年いっぱいの卒業が決まった。
2007年にグループ入りしてから約10年の活動がこれで終わる。
しかし彼女にも不安があった。
この先女優としてやっていけるのだろうか?
演技に対して自分自身に自信があるわけではない。
しかしこれ以上グループにいても自分自身の存在がぼやけてしまう。
そんな中途半端な中での卒業への決意だった
正統派アイドルだからこそ純血を守り続けてきた。
自分のために、そして何よりファンのために。
しかし恋愛経験がないからこそ、女優としての演技の薄っぺらさを自分自身も感じていた。
そして12月の卒業という日がひたひたと近づいていくのであった
2007年にグループ入りしてから約10年の活動がこれで終わる。
しかし彼女にも不安があった。
この先女優としてやっていけるのだろうか?
演技に対して自分自身に自信があるわけではない。
しかしこれ以上グループにいても自分自身の存在がぼやけてしまう。
そんな中途半端な中での卒業への決意だった
正統派アイドルだからこそ純血を守り続けてきた。
自分のために、そして何よりファンのために。
しかし恋愛経験がないからこそ、女優としての演技の薄っぺらさを自分自身も感じていた。
そして12月の卒業という日がひたひたと近づいていくのであった