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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第16章 第五話【梔花哀憐~くちなしの花咲く、その朝に~】
 夫人はとりあえず赤児を屋敷に連れて帰ることにした。


「奥さま(マーニム)、何も奥さまがお世話なさらずとも、私たちでこの子の面倒は見ますから」

 年嵩の女中頭が幾ら告げても、夫人は頷かず、赤児の世話は自分がすると言い張る。




 昼過ぎに見つかった赤児は最初こそ泣いていたものの、夫人が抱いてあやすと直に泣き止んだ。
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