この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第23章 落城の夜
 我が身が一人生き存えたことを歓べば良いのか嘆くべきなのかは判らない。ただ、一つだけ、はっきりと自覚できたことがある。




 それは、生きていて良かったという想いだ。少なくとも生きていたからこそ、あの男、讃に出逢えた。そして、この生命は讃に助けられた生命でもあった。





 讃に逢うことは二度とないだろうけれど、叶うなら彼に与えられた生命を大切にして生きてゆきたい。
/2681ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ