この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第26章 喪失、そして愛、ふたたび
 王女が身を乗り出す。



「というと?」



「明容さま。私は夏陽人で、彼は高麗人よ。それはいつまで経っても変わらない。その事実に私はがんじがらめにされていたの」


「兄がフィメリアさまのお国を攻め滅ぼしてしまったのだものね」


 王女は溜息をつき、続けた。



「あなたはまだ、兄を憎んでいて許せない?」
/2681ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ