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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第27章 高麗の夜明け
「それは愉しみね」




 二人は室の片隅に置いてある椅子に向かい合って座った。二人の間には見事な紫檀の卓がある。フィメリアの部屋も女性らしく瀟洒な設えだが、王の妹の部屋は更に華やかで豪奢な家具が目立った。中には明らかに元風の意匠だと判るものもある。





 扉に施された牡丹の見事な彫刻など、精緻な作りの室内や家具は元の冊封国とはいえ、高麗がそれなりの国力と高い文化を有しているのを物語っているようだ。
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